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政策科学科の3ゼミが動物園のあり方をテーマに合同ディスカッションを行いました!

政策科学科の田代ゼミ(都市政策論?都市マネジメント論)、吉田ゼミ(都市社会学)、黒石ゼミ(行政学?地方自治論)は、2025年6月11日(水)に合同ゼミを開催し、学生によるディスカッションを行いました。

このイベントは、2024年度北九州市立大学特別研究推進費を受けて実施した調査研究プロジェクト「到津の森公園をめぐる市民運動とガバナンス構造に関する研究-持続可能な動物園マネジメントに向けて-」の研究成果を踏まえたものとして実施しました。

最初に、田代先生(研究代表者)による趣旨説明のあと、3人の先生が研究のサマリーを報告しました。

 

ディスカッションでは、北九州市小倉北区に所在する「到津の森公園」は、今後どのような動物園をめざすべきか、とりわけ大学生や若者にとって魅力的な動物園になるためにはどのような取組みが求められるのかをテーマに、3ゼミの学生が複数のグループに分かれて議論しました。

合同ゼミということで、これまであまり話したことのない学生同士のグループもありましたが、和やかな雰囲気のなか、活発に議論が展開されました。

当日の学生によるグループディスカッションの様子

 

ディスカッションの結果は、模造紙にまとめて発表しました。限られた時間の中でしたが、各グループからは「サークル活動で到津の森公園を利用する」、「大学生ボランティアによるSNS発信」をはじめとする大学生の視点からの個性豊かな提案がなされました。

 

各グループのディスカッションの成果発表

 

今回のディスカッションのテーマは「動物園」でしたが、政策科学科では身近なところにある政策課題について、多角的なアプローチを提供するカリキュラム?教育活動を重視しています。

また、就職活動等では「グループディスカッション」が求められる場合もありますが、このような場面でも活躍できるよう、実践的なコミュニケーション能力の育成にも取り組んでいます。

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