8月30日(土)に「本のあるところ ajiro」(福岡市)にて、地中海文学をテーマにしたトークイベント、「地中海文学への招待 共生と危機の文学を歩く」が開催されます。
4名の登壇者の一人として、文学部比較文化学科の富田広樹先生も登壇する予定です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。オンラインでの配信もされる予定です。
参加申し込み方法などの詳細は下記のページをご参照ください。
https://note.com/kankanbou_e/n/n052b67b9ed3d
8月30日(土)に「本のあるところ ajiro」(福岡市)にて、地中海文学をテーマにしたトークイベント、「地中海文学への招待 共生と危機の文学を歩く」が開催されます。
4名の登壇者の一人として、文学部比較文化学科の富田広樹先生も登壇する予定です。
ご興味のある方はぜひご参加ください。オンラインでの配信もされる予定です。
参加申し込み方法などの詳細は下記のページをご参照ください。
https://note.com/kankanbou_e/n/n052b67b9ed3d
2026年度入学者選抜要項が下記のページで公開されています。出願を検討されている方は必ずご確認ください。
/entrance-exam/faculty/exam-info.html
また、文学部では2027年度入学試験より下記の通り募集人員を変更する予定です。
学科 | 2026年度募集人員 | 2027年度募集人員 |
比較文化学科 | 142 | 137 |
人間関係学科 | 80 | 76 |
*選抜区分別募集人員の変更
〈学校推薦型選抜〉
学科 | 推薦種別 | 募集人員 | |
旧(2026年度) | 新(2027年度) | ||
比較文化学科 | 地域推薦 | 30 | 29 |
特別推薦 | 5 | 4 |
〈一般選抜〉
学科 | 日程 | 募集人員 | |
旧(2026年度) | 新(2027年度) | ||
比較文化学科 | 前期 | 70 | 68 |
後期 | 10 | 9 | |
人間関係学科 | 後期 | 10 | 6 |
2027年度入学試験における変更点(予定)の詳細については下記のページをご参照ください。
/entrance-exam/faculty/modification.html
北九州市漫画ミュージアムで開催されていた「わたせせいぞうの世界展ーThe road to Seizo Wataseー」(会期:2025年3月15日(土)~2025年5月11日(日))に文化資源学生調査隊が訪問しました。
公式Xアカウントに投稿された取材の報告を転載します。
学生調査隊のX(https://x.com/kitaq_research/)ではこのほかにも様々な展覧会についての取材記録が随時投稿されています。ぜひ一度チェックしてみてください。
2024年12月18日(水)、北九大文化資源調査隊主催による2024年度の文化振興イベントとして、「九州浪曲史の可能性」を開催しました。今回は、北九州大衆文化史研究会、九州浪曲史研究会(学長選考型研究費A「九州浪曲史記述の可能性―北九州から照射する大衆文化の流通と受容」)との共催でした。
本年度より、開催テーマをより広げて、地域の文化資源をより広い視野で再発見していくという主旨のもと、浪曲という語り芸の実演を含んだイベントを開催しました。浪曲とは、明治末期に爆発的に流行し、1960年代の初頭まではラジオでも盛んに放送された大衆娯楽です。登壇していただいたのは、浪曲師?五月一秀さん、曲師(三味線奏者)?沢村さくらさんでした。五月一秀さんは、北九州にゆかりの深い方で、唯一の九州在住の浪曲師です。
最初に企画者である真鍋昌賢(本学比較文化学科)から開催主旨とこれまであまり顧みられなかった九州における浪曲の流通?受容についての入門的なレクチャーがあり、次に「浪曲教室」と題して一秀さん?さくらさんによる浪曲の声?三味線の魅力についての説明がおこなわれました。その後「無法松の一生」で知られる演目「富島松五郎伝」の口演をお願いしました。来場者一同口演の迫力、三味線の音色の美しさに熱心に聴き入りました。最後にはアフタートークとして、一秀さんから幼少期?青年期の浪曲にまつわる思い出をうかがうことができました。父親の影響もあり、ラジオや興行で浪曲に日常的に楽しんでいたというエピソードは、九州での浪曲受容のあり方がうかがえる貴重な証言でした。
撮影者:那和涼平(法学部学生)
文学部比較文化学科、齋藤公太先生のゼミでは、2月初旬フィールドトリップにいらっしゃっいました。齋藤先生は日本の宗教文化を専門とされていらっしゃいます。楽しい旅の様子がうかがえる写真をいただいたので、ちょこっとご紹介します。
齋藤先生に今回のフィールドトリップの目的を教えていただきました。
2月5日から7日にかけて、ゼミ生7名とともに神戸?京都でフィールドトリップを行いました。日本における宗教文化の多様性について学ぶことが今回の大きな目的です。
1日目はまず神戸に到着。カトリック神戸中央教会や神戸ムスリムモスクといった宗教施設を見学しました。モスクではイマームからイスラームについての解説を受けることもできました。
2日目は京都に移動し、慶長年間創業の老舗出版社である法藏館を訪問。江戸時代以来の版木を収蔵する板木蔵を特別に見学させてもらい、木版?金版を使ってブックカバーを作るワークショップも体験しました。東本願寺や下鴨神社も見学してきました。
3日目はインド風の建築で知られる本願寺神戸別院や、道教寺院である関帝廟などを見学しました。以上のフィールドトリップを通じて、日本社会のなかにきわめて多様な宗教や文化が存在していることを、実際に体験しながら学ぶことができました。神戸と京都の街並みを散策しつつ、異質な文化に触れる楽しさを実感した旅となりました。
ゼミの仲間と旅行をするというのは、貴重な経験だったと思います。
齋藤先生、齋藤ゼミのみなさん、ありがとうございました。
北九大文学部には、ほかにも魅力的なゼミがいっぱりありそうですね。これからもどんどん紹介していきたいと思います。
文学部では、所定の単位を履修することで博物館学芸員の資格を取得することができます。
関連する授業のひとつ、門田彩先生の「博物館実習ⅠⅠ」では架空の展覧会のカタログを作る、という取り組みを行っています。
出来上がった作品をちょっと見せていただきましょう。
出来上がったカタログをもとにプレゼンテーションをしたりもするそうです。楽しそうですね。
架空の展覧会カタログを作るというユニークな試みですが、学生さんの反応はどんなですか。門田先生に聞いてみました。
普段目にしている展覧会カタログを実際に作るとなると、とても大変です。
まずは、展覧会のコンセプトを決め、作品を選び、章立てを考え、解説を書きます。
それをどのようなカタログに落とし込むか???内容を表しつつ、思わず手に取りたくなるような素敵なカタログにするには???大きさ、形、デザイン、色など、決めることが山のようにあります。紙をまっすぐに切る、一つの皺もよらないように貼る等、やってみると意外と難しい作業で、手先の器用さも要求されます。各自がそれぞれ自分のカタログを制作しますが、良い方法をお互いアドバイスしあったり助け合いながら、仕上げていきます。
展示直前まで手直しをして、見ごたえのあるカタログ9点が完成しました。
2月28日まで本学図書館一階のギャラリーで「展覧会カタログをつくろう! 展」が開催中。ぜひ足を運ばれてください。
作品を実際に手にとって見ることもできます。でも、壊れやすいので取り扱いには十分気を付けてくださいね。
本学の就職支援の取り組みについて、就職支援サイトunistyle様から取材を受け、インタビュー記事が公開されました。
北九州市立大学はCA(キャビン?アテンダント)内定率が全国トップクラスだって、ご存じでしたか?
大学卒業後の就職のことが心配、という方もご安心ください。北九州市立大学のキャリアセンターが全力であなたをサポートします。
文学部って、就職は大丈夫なの? と思ったあなた。文学部の2023年度卒業生の就職率は100%なんです。頑張っている学生を、就職担当の方々はしっかりと評価してくださっているんですね。
キャリアセンターのHPも、ぜひご覧ください。